ホールソーと電動ドリル
                                            
本文へジャンプ 平成19年4月29日 
SM8010    雨水の有効利用(雨水タンクの設置)      南東地区 福永攻冶さん  
我が家も花壇や盆栽、小さな畑に相当の水道水を使用しています。この水道水を雨水で有効利用できないかと思いインターネットで調査しました。いろんな方法の中で我が家にあつたやり方で設置しましたのでここに紹介します。
                    (雨水タンク設置 概要)
1、雨水貯蓄タンク(600L)の設置.
        真夏に雨が降らなくても3週間分は散水可能。

2、水が一杯になってもタンク内に常に新しい水が流れるように
   、オーバーフロー用・雨ドイを取り付ける。

3、落水圧を利用するためタンクを1m上げる。 
  水中ポンプを使用すれば地面設置が可能ですが水中ポンプ
  のメンテナンスが必要になります。

4、雨水の蛇口を三箇所設置
       (タンクから軒下・地中を配管・一番遠い場所で16m先)


5、インターネットで雨水タンクを手配。
       その他の材料はナフコで購入
(1) タンクの設置・雨ドイ加工
水圧を稼ぐためブロックを5段(1m)積んでタンクを設置。下は物置に使用。


屋根からの雨ドイの途中から切断し、上の雨ドイはタンクへ、下の雨ドイはタンクのオーバーフローの雨水排水用。




オーバフローの雨ドイの取り付け方→
(2) 配管・蛇口取り口
10mのリールでの散水(水圧は弱い) 軒下配管 地中配管
タンクより16m先の取り口 タンクより6m先の取り口 タンクより4m先の取り口
(3) タンクの加工
雨水タンクは南国物産 の製品で容量が600リットルのものを購入。タンクは3重構造になっており 光を通さないため藻が繁殖しない利点があります。事前に依頼すれば、雨樋などを通す穴は無料で開けてくれます。 本体重量は25kgなので1人でも持ち運べます。
   タンクの購入先   南国物産のホームページ  MAILは年中無休です ⇒ info@mizutank.jp
                TEL 0964−32−3609  FAX 0964−33−1502
                                         (電話対応は 10:00〜17:00 までで、土日祝日休みです。)
 インターネット又はTEL/FAXでタンク容量・タイプ・と穴の加工等を申し込めば自宅まで配達してくれます。
タンクの雨水取り口用雨ドイの穴、オーバーフローの排水用穴を開けるにはホールソーを電動ドリルで使用すれば簡単に開けられます。ホールソーはナフコで購入(600円)。
(4) 雨水タンクの設置費用
600Lタンク         19,800円(1インチのボールバルブ付)
配達送料            1,400円
配管部材/材木      約12,000円

合計           約33,000円

玄関アプローチ・門柱を洋風に改造しました。
化粧レンガ・プレートを購入して、10cm掘り下げ砂利5cm、砂5cmを敷いて水準器でレベルを出し、プレート間を2cm開けて並べてレベルを確認してセメントを流す。 門柱は厚さ5mmぐらいの化粧タイルを専用ボンドで貼り付ける。タイルは電動グラインダーで簡単に切断可能。