松九夢中人
本文へジャンプ 平成20年7月14日 

SM909     竹細工に夢中                       佐賀地区 高岡誠一さん

佐賀地区在住の高岡誠一さん宅にお邪魔して、竹細工の作品を見せていただきました。
高岡さん宅は御主人は竹細工、奥様は銅板細工を制作して、沢山の作品を玄関やリビング、和室に飾っていました。
高岡さんが竹細工を始めたきっかけは、15年前、現役のときにペン立てが欲しくて制作したのが始まりで、次はお箸、スプーンと挑戦して、現在は行灯、花瓶、トンボと飾り台等たくさんの作品に挑戦するようになっつたそうです。
お箸だけでも500本以上作成し、職場の同僚や松九会佐賀地区の集まり等で作品の贈呈をしているそうです。
現在制作中の作品は
1、お箸、スプーン、フォーク、れんげ、箸置き、鍋しきもの、
2、トンボと飾り台     3、花刺し    4、行燈     5、花瓶他です。
今後の目標については旅行先で新しいテーマやヒントを見つけて挑戦することだそうです。
又、奥様の道子さんは、銅版細工が趣味で見事な作品を見せていただきました。
 【取材】(写真:原田和夫、編集:福永攻治、同行:佐賀地区幹事小林正勝)
取材当日は竹細工や銅板細工の作り方を教えていただきました。
作品の紹介
手作り竹細工  行燈(あんどん) 
竹細工 トンボ
このトンボは置き台の枝に接着しているのではなく、トンボの口ばしを支点にして両羽根とシッポでバランスがとれていて、置いているだけですので口ばしを中心に動きます。製作段階でバランスを取るため羽根やシッポ胴体をすこしづづ削っていくそうです。
取材当日、帰りにはこの作品とお箸をいただきました。
和室に飾った竹細工の数々。その他の部屋(リビングや玄関)にも竹細工の作品や奥様の銅板細工の作品が沢山飾っていました。
花刺し、お箸、御箸台、スプーン、レンゲ、しゃもじ、(竹を削り、塗装をして磨いて綺麗な作品ができあがります)
奥様の道子さんの銅板細工の作品
厚み0.25mmの銅板にデザインして、その上をボールペンの先で押しながら製作していくそうです。

     製作中の銅板細工